尾崎豊さん(親しみを込めて以下尾崎)が亡くなったのが1992年4月25日なので、もう32年も経つんですね。
昭和~平成初期のカリスマロックスターで、亡くなってから30年経つ令和になっても色褪せず、心を震わす曲が今もなお生き続けています。
この記事では、尾崎が小学校の時に転校してきてから、結婚してからも住んでいた時期もあるという、尾崎の第二の故郷「朝霞」のゆかりの地をご紹介します。
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尾崎の歌の舞台になった場所の「神明坂」
尾崎は、小学校のときに埼玉県朝霞市にお父様のお仕事の都合で引っ越してきました。朝霞は坂がとても多い街ですが、尾崎の実家から5分ほどの場所に「神明坂」という、とても急な坂があります。この坂は尾崎の代表曲、「坂の下に見えたあの街に」の舞台の坂です。
この曲は尾崎が、仕事のために上京するときにご両親にむけて作った曲となります。毎日尾崎は「神明坂」歩いて青春時代を過ごしたました。当時の尾崎少年を思いながら「坂の下に見えたあの街に」を聴くのも良いですね。
朝霞駅から徒歩15分前後で到着します。
尾崎が通っていた駄菓子屋さん「太陽堂」
尾崎の実家は朝霞市溝沼という東武東上線の朝霞駅、朝霞台駅からそれぞれ徒歩20分ほどの場所にあります。
実家の近くにある駄菓子屋さん「太陽堂」に尾崎少年は通っていました。
店内には尾崎のサインもあります。
私が尾崎のファンだと伝えると、お店のおばさんがいろいろお話してくれました。
「この写真は、尾崎豊さんのお兄さんの結婚式のときの写真で、彼が20歳くらいのときの写真なんですよ」と教えてくれました。
お店の人から「ここ(太陽堂)から5分もかからない場所に尾崎の実家があったんだよ」とか、「遠方からファンの方が来て、サインや写真をみて涙する人もいるんですよ」など、尾崎にまつわるエピソードを聞きました。
場所は、神明坂からも5分ほどです。
住所:〒351-0023 埼玉県朝霞市溝沼2丁目12−17
中学時代にジョギングをした黒目川の川沿い
尾崎は小学校5年生のときに、東京の練馬区から埼玉県の朝霞に引っ越してきて、朝霞市立第一小学校という公立の小学校に転校しました。尾崎は小学校5年生での転校は、なかなか馴染めなかったようです。そのため、中学校は越境通学で、練馬区の中学校に通っていました。その後、青山学院高等学校へ入学。青山学院高等学校へ高校受験で合格できるなんて、とても優秀だった尾崎少年。中学時代に受験勉強していたときに毎朝近所の黒目川の川沿いをジョギングしていました。黒目川沿いは春にはたくさんの桜が咲き、毎年桜祭りをしています。黒目川沿いのお散歩はとても気持ちが良いので尾崎を思いながら、ウォーキングもよいですね。黒目川の近くには尾崎が小学区のときに通っていた朝霞市立第一小学校もあります。
尾崎豊ゆかりの地へのアクセス
朝霞の尾崎豊ゆかりの地への行き方は、東武東上線を利用して行くことができます。朝霞駅、隣の朝霞台駅から同じくらいの距離です。朝霞台駅であれば、JRの北朝霞駅も利用可能です。
【池袋駅から】
・東武東上線・川越市方面行で約16分(※朝霞駅は急行は停まりません)
・東京メトロ副都心線・有楽町線で約23分
【渋谷駅から】
・東京メトロ副都心線・川越市方面行で約30分
・JR山手線外回り 池袋乗換え~東武東上線利用で約35分
・JR埼京線 池袋乗換え~東武東上線利用で約30分
【有楽町駅から】
・東京メトロ有楽町線・川越市方面行で約45分
【横浜駅から】
・東急東横線・川越市方面行で約60分
【川越駅から】
・東武東上線・池袋方面行で約20分
【大宮駅から】
・JR京浜東北・根岸線・大船行 南浦和駅乗換え~JR武蔵野線利用で約28分
・JR埼京線・新木場行 武蔵浦和駅乗換え~JR武蔵野線利用で約27分
【所沢駅から】
・西武池袋線・池袋方面行 秋津駅乗換え~新秋津駅からJR武蔵野線利用で約30分
まとめ
尾崎豊の朝霞のゆかりの地を調査しました。多感な少年時代を過ごした朝霞の街尾崎のたくさんの名曲が生まれた街でもあります。
朝霞へは、池袋から準急を利用して16分ほどで到着するので、都内からも行きやすいです。都会のような賑わいはありませんが、緑豊かな落ち着いた街です。お休みの日にちょっと足を延ばして尾崎を感じてみませんか?どんなところで尾崎が過ごしたのか感じていただけたら嬉しいです。
神明坂:「坂の下に見えたあの街に」の舞台の坂
太陽堂:少年時代に通った駄菓子屋さん(サインと写真あり)
黒目川:受験勉強の合間にジョギングをした川沿い
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