【大谷翔平】MVPは獲得できる?DHで可能で有力候補者をご紹介!

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2024年シーズン、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平はMLB史上初の「51本塁打・51盗塁」を達成しましたね。

MVP候補として圧倒的な存在感を放っていますが過去にDH(指名打者)としてMVPを獲得した選手はいません。

守備に就かない選手がMVPに選ばれるのは極めて異例です。しかし、大谷翔平選手の驚異的な打撃力と走塁力、さらにはWAR(総合貢献度)の高さがその壁を打ち破り、MVP受賞を確実なものとしています。他にも有力候補がいますが、大谷の活躍はそれらを圧倒するほどです。果たして彼は2024年のMVPを手にするのでしょうか?

この記事では大谷翔平選手がMVPに選ばれるか?ライバルは誰かについてご紹介します。

それでは見ていきましょう。

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大谷翔平は2024年MVPを取れるか?

2024年、メジャーリーグの舞台で輝きを放つ大谷翔平選手あ、キャリア3度目のMVP受賞を射程に捉えています。

今年も彼の成績は圧倒的で、特に9月19日のマーリンズ戦で見せた「シーズン51本塁打・51盗塁」という前人未踏の記録は、まさにMVPにふさわしい活躍といえますね。

大谷翔平選手は「1番・DH」として先発し、6打数6安打、3本塁打、2盗塁、10打点という驚異的な数字を残しました。

この「51-51」という記録は、彼のMVP受賞に向けた大きな一歩であると同時に、野球史に残る伝説的な出来事です。

ここで重要なのは、大谷翔平選手がフルタイムのDH(指名打者)でありながら、これほどのインパクトを残している点です。

MLBのMVP選出においては、選手の守備力も重要視されることが多いため、純然たるDHがMVPを獲得することは非常に稀です。

過去の例を見ても、デビッド・オルティスのように通算541本塁打を記録してもMVPに選ばれなかった選手もいます。

このため、大谷翔平選手が守備に就かないことを理由に、リンドーアのような守備でも貢献する選手を推す声があるのも事実です。

しかし、大谷翔平選手のような圧倒的な打撃成績が、守備の貢献度を凌駕し、MVPに選ばれる可能性が高まっているのです。

WARによるMVPの指標は?

注目すべきは、今シーズンのWAR(Wins Above Replacement)で、大谷が7.7という成績を残し、これがリンドーアの7.4を上回った点です。

このWARという指標は、選手の総合的な貢献度を示すもので、打撃、守備、走塁などをすべて含めた値となります。

この数値が大谷翔平選手の方が高いという事実は、彼がMVPに最もふさわしい選手であるという証拠とも言えます。

アメリカのメディアの見解は?

米メディアや野球専門家の間でも、大谷翔平選手が今シーズンのMVPをほぼ確定させたとの見方が広まっています。

例えば、『New York Post』は「歴史的な偉業を成し遂げたオオタニは、リーグMVPをほぼ確定させた」と報じており、彼のパフォーマンスがいかに強烈なものであったかを強調しています。その他のメディアでも、彼がMVPを受賞するのは時間の問題だとの意見が多く見られます。

それに加え、大谷自身が今年のシーズンを通して見せた一貫したパフォーマンスは、彼がいかに優れた選手であるかを証明しています。打率、本塁打数、盗塁数、OPS(出塁率+長打率)など、すべての面でトップレベルの成績を残しており、他の選手を凌駕する圧倒的な存在感を示しています。特に、50-50という偉業は、単に数字の記録にとどまらず、彼の総合力を示すものでもあります。

このように、大谷翔平選手が2024年のMVPを取れる可能性は非常に高いと言えます。彼がDHという立場であっても、その驚異的な打撃力と走塁力、さらにはWARの高さによって、彼のMVP受賞はほぼ確実視されています。DHというポジションにとらわれることなく、MVP投票権を持つ記者たちがその特大のインパクトに納得し、彼を選ぶことが予想されます。

過去にDHでMVPを獲得した人はいる?

指名打者(DH)は、主に打撃に専念するポジションで、守備には参加しません。DHがメジャーリーグで導入されたのは1973年のアメリカン・リーグであり、以来、数多くの優れた打者がこのポジションで活躍してきました。しかし、DH専任の選手がMVPを獲得することは非常に稀であり、過去には一度も純粋なDHとしてMVPを受賞した選手はいません

このため、大谷翔平選手のようにフルタイムのDHでありながらMVP候補に挙げられることは非常に異例であり、彼がMVPを受賞すれば、野球史に残る出来事となります。

DHの選手がMVPを受賞するのが難しい理由は?

なぜDHの選手がMVPを受賞するのが難しいのかというと、MVP投票において守備の貢献度が評価される傾向が強いからです。

MVPは、そのシーズンで最も優れた選手を表彰するもので、通常は打撃だけでなく、守備や走塁といった総合的なパフォーマンスが考慮されます。

守備につかないDHは、どうしても守備貢献の面で他の選手に比べて不利な立場に立たされるため、MVPの選出基準において不利となることが多いのです。

その中でも、特に印象的なのがデビッド・オルティスの例です。オルティスはレッドソックスのDHとして活躍し、通算541本塁打を記録しました。彼はそのキャリアの中で数々のチームを支え、ワールドシリーズ制覇にも大きく貢献しました。しかし、その圧倒的な打撃成績にもかかわらず、彼は一度もMVPに選ばれたことがありません。オルティスのキャリアを振り返ると、DHでのMVP受賞がいかに難しいかがよくわかります。

他にも、エドガー・マルティネスという選手がいます。彼はシアトル・マリナーズで活躍し、DHとして素晴らしい成績を残しました。マルティネスは1995年に打率.356、29本塁打、113打点、OPS 1.107という見事な成績を収め、アメリカン・リーグのMVP投票で3位に入りました。しかし、この年のMVPはクレーベル・ベローズ(インディアンス)に譲り、マルティネスもMVPには届きませんでした。

このように、DHの選手がMVPに選ばれるには、ただ優れた打撃成績を残すだけでは不十分です。MVP投票権を持つ全米野球記者協会(BBWAA)の記者たちを納得させるためには、守備に就く選手よりも圧倒的な成績や、特大のインパクトが必要とされます。

そのため、打撃成績がいくら優れていても、DHという役割そのものがMVP受賞の大きな壁となっているのです。

しかし、現代の野球ではDHの重要性がますます増してきており、過去の価値観が少しずつ変わりつつあります。

大谷翔平選手が今シーズンで見せたような異次元のパフォーマンスは、その価値観に一石を投じる可能性があります。大谷はフルタイムのDHでありながら、圧倒的な打撃力と走塁力を見せ、さらには「50-50」を超える記録を達成しました。これまでのMVP受賞者が成し得なかったような歴史的な偉業を成し遂げた彼の存在は、MVPの選考基準にも変革をもたらすかもしれません。

特に、今年の大谷のシーズンは「51-51」という前人未踏の記録を打ち立て、過去に例を見ないほどのインパクトを残しています。このような成績を残した選手がDHであっても、MVPに選ばれるべきであるという声が多く上がっており、米メディアや野球専門家の間でも大谷を推す意見が多数見られます。

もし大谷翔平選手が2024年のMVPを受賞すれば、それはDHとして初めてのMVP受賞となり、野球の歴史に新たなページが加えられることになります。

彼の活躍が、DHというポジションに対する評価を見直す契機となり、将来的にはより多くのDHがMVP候補に挙げられることになるかもしれません。

2024年MVP候補は誰?

2024年のメジャーリーグベースボール(MLB)シーズンも大詰めを迎え、MVPレースは熱を帯びています。

今年も多くの選手が素晴らしいパフォーマンスを見せており、その中でも特に注目されているのがロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手です。彼の圧倒的な成績と記録破りの活躍から、多くのメディアや専門家が「今年のMVPは大谷で確定」と見ています。しかし、他の候補者も非常に高いレベルで争っており、大谷と競り合う選手たちについても注目が集まっています。

他のMVP候補として名前が挙がっているのが、ニューヨーク・メッツの遊撃手フランシスコ・リンドーアです。

リンドーアは守備に定評があるだけでなく、打撃でも安定した成績を残しており、2024年シーズンも打率.271、31本塁打、27盗塁、OPS.836という優れた数字を記録しています。

彼の守備範囲の広さとグラブさばきは、チームの守備面で大きな貢献をしており、特に遊撃手というポジションはMVPに選ばれる選手の中でも非常に評価が高いポジションです。守備と打撃の両面で貢献するリンドーアが大谷翔平選手にどこまで迫れるかが注目されています。

リンドーアの他にも、MVPレースには有力な選手が名を連ねています。その一人がアトランタ・ブレーブスの外野手ロナルド・アクーニャ・ジュニアです。

アクーニャは、特に打撃成績で際立った成績を残しており、シーズンを通じて一貫してチームの得点源として活躍しています。彼はパワーとスピードを兼ね備えた選手であり、2024年シーズンも30本塁打、40盗塁以上の成績を残すなど、攻撃面での貢献は抜群です。チームの勝利に大きく貢献している彼のパフォーマンスもMVPレースにおいて無視できない要素となっています。

次に挙げられるのは、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの外野手コービン・キャロルです。キャロルは今年、新人王候補としても名前が挙がっており、打率.292、25本塁打、30盗塁と、ルーキーらしからぬ成績を残しています。守備範囲の広さと、チームのリードオフマンとしての役割を果たし続けた彼の活躍は、ダイヤモンドバックスの躍進に大きく貢献しました。キャロルがこのままMVP争いに食い込む可能性も十分にあり、今後のプレー次第ではさらに注目される存在となるでしょう。

また、フィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパーも候補として挙がっています。彼は過去にMVPを受賞した経験があり、今年も安定した成績を残しています。特に出塁率と長打力に優れており、打線の中軸を担い続けるハーパーは、フィリーズをプレーオフ進出に導く重要な役割を果たしています。彼の強打者としてのパフォーマンスがMVP投票にどのように影響するかも興味深いポイントです。

これらの選手たちは、それぞれに強みを持ち、2024年シーズンを通じてファンやメディアの注目を集めていますが、やはり大谷翔平のインパクトは他を圧倒しています。特に、DHという守備に就かないポジションでありながら、他の候補者を凌駕する成績を残している点が、彼のMVP受賞の可能性をさらに高めています。守備もこなし、打撃・走塁ともにリーグを代表する成績を残しているリンドーアやアクーニャに対して、大谷翔平選手はその圧倒的な打撃力と走塁能力で異次元の活躍を見せています。

2024年MVPの行方は、シーズン終了まで目が離せない展開となっていますが、これまでの大谷翔平選手のパフォーマンスを見る限り、彼が最有力候補であることは間違いないでしょう。

MVPレースは時折、最後の数週間で劇的な変化を見せることもありますが、今シーズンの大谷翔平選手のパフォーマンスは他の追随を許さないほど圧倒的であり、今後の展開がますます注目されます。

まとめ

2024年のMLBシーズンにおいて、大谷翔平は圧倒的な成績でMVP候補の最有力選手とされています。「51本塁打・51盗塁」を達成し、打撃・走塁ともに歴史的なパフォーマンスを見せていますが、DHという守備に就かないポジションでのMVP受賞が注目点です。

これまでDHとしてMVPを獲得した選手はいませんが、大谷の驚異的な打撃成績と「WAR」の高さは、その壁を打ち破る可能性を秘めています。他にもリンドーアやアクーニャなどの有力候補がいますが、今季の大谷翔平選手は彼らを凌ぐ存在感を見せており、MVP受賞がほぼ確実視されています。結果が楽しみですね。

 

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